けさ(2日)、最終日を迎えたゴルフの全米女子オープン選手権。3位スタートだった岡山市出身の渋野日向子選手は後半にスコアを落とし、7位タイで大会を終えました。

首位と2打差の3位タイ、2019年の全英以来2度目の海外メジャー制覇も狙える位置で最終日を迎えた渋野選手は、14番のロングホール。2打目でグリーンの傾斜を見事にとらえ、ピンから約3メートルの位置につけます。

迎えたイーグルチャンス。ホールアウト後には、自身も「獲るべきだった」と語る一打を外すと、これでリズムを崩したのか続く15番ではダブルボギー。

最終的には首位と4打差の3アンダー、7位タイで大会を終えています。取材にあたったRSKの重松ディレクターは・・・

(重松宏ディレクター)
「もったいなかったというのを言われていました。勝つには足りないことばっかりだったので、やるべきことがたくさんあるというのは言われていました。コースがものすごく難しくて、グリーンに乗っても、すぐこぼれちゃうことが多かったので、この中で7位タイというのはすごく立派な順位だと思います」

また、自身初の海外メジャー挑戦だった岡山市出身の桑木志帆選手は12オーバーの56位タイでした。