本州一寒いとされる盛岡市薮川で、雪の冷たさを利用し貯蔵していた日本酒の取り出し作業が行われました。

取り出しを行ったのは、盛岡市の酒造会社「あさ開」と薮川にあるレジャー施設「まほら岩手」の関係者7人です。
あさ開は地域の特性を生かした日本酒を作ろうと3月、まほら岩手の敷地内に日本酒を雪で囲ったスペースを作り、貯蔵を始めました。

2日は関係者がバックホーを使い、雪が詰まった袋をどかしたあと、穴から素早く日本酒を出して車に積み込みました。
貯蔵していたのは純米大吟醸イワティNormal Verの1000本で、華やかな香りとみずみずしくやわらかな口当たりが特徴です。

この商品は4日、あさ開の地酒物産館とインターネットで販売します。