新しい庁舎の完成に伴い先月6日、役目を終えた山口市役所の旧庁舎で1日、閉庁式がありました。
式では別れを惜しむ市民や職員が見守るなか、伊藤和貴市長らが正面玄関前にロープを張りました。
山口市民
「(旧庁舎の)いろんなところにさようならとか、ありがとうとか(書いているのを)見て、愛されていたんだな、多くの人がここに集まっていたんだなと感じた」
山口市職員
「30年くらいここで勤務していた。いろんな不具合とかあったが、ここがあったからいろんなことができた。本当にご苦労さまと言いたい」
50年以上、市民に親しまれてきた旧庁舎は、今月上旬から解体工事が始まる予定です。














