現職の市長の辞職の申し出に伴う瀬戸内市長選挙はきのう(6月1日)、投開票が行われ、新人の黒石健太郎氏が初当選を果たしました。

瀬戸内市長選挙は、開票の結果、無所属の新人で、インターネット広告代理店社長の黒石健太郎氏が1万582票を獲得し、同じく無所属の新人で元市議会議員の廣田均氏に約4千800票の差をつけ、初当選を果たしました。
投票率は55.79%で、前回を2.14ポイント下回っています。
(瀬戸内市長選で初当選 黒石健太郎氏(41))
「みなさまからのご協力に心から感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました」
(瀬戸内市長選で初当選 黒石健太郎氏(41))
「おはようございます!黒石健太郎です。これから、どうぞよろしくお願いいたします」
一夜明けたけさ、黒石氏は市役所前の街頭に立ち、市民に感謝の思いを伝えるとともに今後の市政運営に向け決意を新たにしていました。
(瀬戸内市長選で初当選 黒石健太郎氏(41))
「ここに住んでいてよかったと思う環境を作っていくために必要なのは財源。財源を作り出していく取り組みの一つが産業振興。みなさんが住みやすい街づくりを謙虚に考えながら取り組むことが一番やるべきこと」
岡山県内で最年少の首長となる黒石氏。任期は今月16日から4年間です。