北アルプス北穂高ヶ岳で、1日、下山中に滑落した70代の男性がけがをし、警察などが救助に向かっています。

遭難したのは宮城県東松島市の77歳の男性で、午前8時ごろ本人が近くの山小屋に連絡し救助を要請しました。

警察によりますと、男性は北穂高岳の標高約2870メートルの南稜付近を1人で下山中に滑落しました。

男性は腰の痛みを訴えているものの会話が出来る状態だということです。

警察の山岳遭難救助隊員などが地上から救助に向かっています。