岩手県大船渡市の大規模山林火災で被災した漁業者らに5月31日、ウニ漁で使うテントなどが贈られました。


贈られたのは、赤崎町外口(そとぐち)地区で、作業小屋を被災した漁業者11世帯にウニ漁で使うテント11張の他、地域特産のタマネギの収穫に使うカゴ300個と保管用のテント3張です。

これらを提供したのは広島県に本部を置き、災害支援などを展開するNGOのピースウィンズ・ジャパンです。

5月31日は集まった漁業者が実際にテントを組み立て大きさを確認した他、早速軽トラックに積み込み持ち帰る人もいました。

赤崎町のウニ漁は5月28日に解禁していて、贈られたテントは今後の漁に活用されるということです。