路線バスなどを運営する山梨交通が創立80周年を迎え、これを記念した感謝祭が開かれました。

山梨交通は戦時中、国の方針で県内に9つあったバス会社などが統合して1945年5月に設立され、今年で80周年を迎えました。

31日は、これを記念した感謝祭が開かれ、先着300人に缶バッジが配られたほか、バスの乗り方講座などが行われました。

また、昭和40年代から最新の電気バスまでが展示され、訪れた人が写真を撮り、バスに乗り込んで内部を観察していました。

山梨交通 雨宮正英社長:「(創立80周年を)誇りに思いますし、これからもチャレンジ精神を忘れずに、地域の皆さんのために頑張りたいと思います」

80周年を記念して、昭和30年代のデザインを復刻したラッピングバスもお披露目されました。

このバスは、6月1日から甲府市内の路線を走行します。