30日に開会した長崎県高校総体。大会初日の31日、長崎市では水球の決勝戦が行われました。

大会3連覇を目指す緑のキャップ長崎工業。

対するは、3年ぶりの優勝を目指す白のキャップ長崎西です。

第1ピリオド、試合開始から間もなく長崎西が先制点を決めるも、すぐに長崎工業が点を返し、4対2で長崎工業がリードします。

第2ピリオドでは兄弟対決も!

弟、長崎工業の1年・荒木悠之介選手が、兄、長崎西の3年・清之介選手が守るゴールネットを揺らします。

その後も、両チーム激しい攻防を繰り返し、最後は落ち着いて得点を重ね続けた長崎工業が14対11で勝利しました。

長崎工業高校 水球部 小浦 諒太郎 主将「ライバルとしてきた西高に勝てて、本当に嬉しかったです。今後は九州大会に向けて、インターハイの切符を掴めるように頑張りたいです」

長崎工業と長崎西は、ともに7月に開かれる九州大会に出場し、3位以内でインターハイ出場が決まります。