女性や子どもの支援をしているボランティア団体・山梨ゾンタクラブの設立10周年を記念した講演会が開かれました。
国際ゾンタは、アメリカに本部を置くボランティア団体で、山梨ゾンタクラブは2015年に設立されました。
31日は、設立10周年を記念して子どもや若者、家族の問題に取り組むNPO法人日本子どもソーシャルワーク協会の寺出壽美子理事長が講演しました。
寺出壽美子理事長:「子どもが不安な状態、孤独な状態に置きっぱなしに放置すること、それが児童虐待なんです」
寺出さんは、最近の若者が起こした凶悪事件の背景には児童虐待が絡んでいて、虐待から子どもの心を回復させるには、自分の話を受け止めてもらえる体験が、子どもにとって必要であると述べました。