富山県小矢部市の山中で30日、性別不明の遺体が発見され、警察が身元の確認を進めています。

小矢部警察署によりますと、30日午後0時20分ごろ、富山県小矢部市八講田の山中で、身元や性別のわからない遺体が発見されました。

29日午後1時ごろ「八講田地内の山中で車が放置されている」と通行かかった人から110番通報があり、付近を捜索していた警察官が、遺体を発見しました。

現場は八講田公民館から北西におよそ2キロメートルの山中で、放置された車の持ち主は行方不明届が出されていて、警察が捜索していたところ遺体を発見したということです。

発見された遺体は、年齢・性別不詳の身長160センチメートルくらい。長袖と作業用ズボン、長靴を着用し、目立った外傷はないということです。

警察は行方不明者との関係性も含め遺体の身元の特定をすすめるとともに、今後司法解剖をして、死因などを調べることにしています。