山口県山口市の大内地区で栽培されているブルーベリーの出荷が30日、始まりました。



大内地区で栽培される「大内ブルーベリー」。

JA山口県大内支所に生産者が集まり、収穫時の注意点や出荷基準などの説明が行われました。



生産部会によりますと、今年の糖度は13度以上で、酸味が少なく、とても甘いということです。

記者
「いただきます。ブルーベリーって酸っぱいイメージがあったんですけど、大内ブルーベリーはそんなことなくて本当に甘みが凝縮されていて、とてもおいしいです」

「大内ブルーベリー」は住宅地の中で栽培されていて、現在22人の生産者がいます。

出荷は来月から8月上旬頃までで、300万円の売り上げを見込んでいるということです。

生産者
「食べたときにふた開ける前からおいしそうと見てもらって、口に入れてやっぱりおいしいと言ってもらえるとうれしい」

大内ブルーベリー生産部会 荒瀬澄枝 部会長
「苦労して色づいていますから味は抜群です。おいしく食べてもらって健康になってもらいたい。暑いですからこれから」

地域の子どもたちにも親しまれていて、ジャムづくり教室などのイベントも開催されるということです。