アメリカ女子ゴルフのメジャー第2戦、「全米女子オープン選手権」が現地時間のきのう(29日)開幕しました。岡山市出身の渋野日向子選手と桑木志帆選手が出場。ともに初日は首位と2打差の12位タイと好発進です。
去年のこの大会は2位。インスタートの渋野選手は出だしの10番でボギーを叩いたものの11番で取り返し、連続バーディーも。リズムにのると前半は3アンダーの首位タイで折り返します。しかし、後半は、連続バーディーに連続ボギーと浮き沈みの激しいゴルフに。それでも要所のパットを沈め、首位とは2打差の2アンダー・12位Tで初日を終えました。
(渋野日向子選手)
「ラッキーなパッティングがすごく多かった一日だったと思いますし、なんとか耐えたかなという感じです。あすまたコンディションも違ってくると思うので、しっかり切り替えて、あすに向けて整えます」
また去年、国内メジャーを含む年間3勝と大躍進した桑木志帆選手は初の海外メジャー。渋野選手と同じ2アンダー・12位Tと好発進です。
(桑木志帆選手)
「海外メジャーも初めてなんで早く対応して芝とか雰囲気に慣れるようにと思って1週間早く入ったので、それがいい結果につながっているのを実感している」
(記者)「2アンダーは同郷の渋野選手と一緒です」
(桑木志帆選手)
「3日目や4日目にいい位置で一緒に回るのが1つの目標でもあるので、あしたも日向子ちゃんはいいプレーをすると思うので私も頑張りたい」