あす(31日)からの1週間は「禁煙週間」です。タバコが及ぼす健康被害などについて改めて考えてもらおうと街頭活動が行われました。

「皆さんと一緒に禁煙を考えています。よろしくお願いします」

禁煙の推進に向けて、通勤者などに呼びかけました。

世界保健機関では5月31日を世界禁煙デーとし、それに合わせて厚生労働省はあす(31日)からの1週間を「禁煙週間」と定めています。

今年のテーマは「受動喫煙のない社会を目指して」。に喫煙者、禁煙者関わらず、健康について考えてもらおうというのが狙いです。街の人たちの反応は。

(喫煙者)
「タバコ吸っています。ストレスじゃなくて、ただ(吸う)みたいな習慣。この世にタバコが無かったら吸わないです」

(非禁煙者)
「みんな止めたほうがいい。やっぱり副流煙が気になる人もいるんで」

(喫煙者)
「入社して付き合いでタバコ吸ってて今というような。(Q一週間の禁煙週間ですが?)意識はあるけど吸っちゃうと思います」

中には、このような人たちも。

(医療関係者)
「僕ら医療者なんで止めさせることばかり視点になっていると思うんですけど、いつも真っ黒な肺を見てます」
「この先の人生を考えたら良いこと一個もないので、止めた方がいいと思います」

(岡山県禁煙問題協議会 西井研治会長)
「一人でも喫煙の人を減らそう、それから受動喫煙の害を受ける人を出来るだけ減らしていこうというのを今後の方針でやっていきたいと思います」

あすから1週間の禁煙週間。改めて、喫煙による健康被害や受動喫煙について考えるよい機会かもしれません。