6月1日の「牛乳の日」を前に、多くの人に岩手県産牛乳を味わってもらおうと、岩手県内の大学や駅で無料配布が行われました。

(配布風景)
「牛乳の無料配布してま~す!いらっしゃいませ」
これはJA全農いわてが中心となった県産牛乳の消費拡大に向けた取り組みで、30日は県内3つの大学と3つの駅で200ミリリットルの、合わせて3200本が無料で配布されました。

このうち、岩手大学では午前中の授業を終えた学生たちが、配布された牛乳を受け取っていました。

(受け取った学生は)
「牛乳はそんなにいっぱい買わないので、もらえるのはすごくうれしいです。高いし」
「たくさん飲もうと思います」
JA全農いわてによりますと、1人暮らしの学生は牛乳をあまり買わない傾向があるということで、より多くの学生に牛乳を飲んでもらいたいとしています。