山口銀行などを傘下に置く山口フィナンシャルグループが、山口市にある研修施設、県セミナーパークの命名権を取得し、愛称の看板の除幕式が行われました。

29日の除幕式には、山口フィナンシャルグループや県の関係者が出席しました。山口フィナンシャルグループは今年3月、県と協定を結び、県セミナーパークの命名権を取得しました。施設の愛称は4月から「YMfg維新セミナーパーク」となっています。契約期間は5年で、金額は年間500万円です。

山口フィナンシャルグループ・椋梨敬介社長:「世界に羽ばたくような人材を育てていきたいという思いに力になれないかということで、ネーミングライツの選定に応募したものです」

県は財源を確保するため、2017年度に県の施設の命名権制度を始め、今回が6施設目です。