日頃、何気なく使っている豊かな水に感謝しようと「水恩感謝祭」が岡山市北区で開かれました。

岡山市を流れる旭川などの水の恵みに感謝しようと、岡山市中心部で開かれたものです。旭川などの恩恵を受け、水の街として発展してきた岡山市中心部ですが、都市化が進んだ現在は、かつての堀や水路は埋め立てられ姿を消しています。表町商店街近くの広場では僧侶による祈祷が行われました。

(水恩感謝祭 実行委員 長吉原洋二さん)
「この街が水の都で、水にお世話になりながら発展してきた。さらにここから岡山の発展に繋がればと思って、祈ってほしいと思っています」

感謝祭はあわせて市内3か所で開かれ、参列者らは水への感謝の気持ちを再確認していました。