いつ、どこで買える?「アイリスオーヤマ」は6月から販売開始
一方、2022年産の備蓄米“古古米”の、大手小売りへの引き渡しが30日から始まりました。

「政府備蓄米」と書かれたシール。その手前を流れるのは米が詰まった袋。シールが貼られ、ダンボールに詰められていきます。
1万トンを購入した「アイリスオーヤマ」。30日午前、第1便の12トンを積んだトラックが、宮城県の精米工場に到着しました。
玄米の状態で水分量などの検査を行い、問題がなければ精米、袋詰めしていきます。

売り出し価格は5キロで2160円(税込み)。宮城県と千葉県、神奈川県の合わせて3店舗で、6月2日から販売されます。
アイリスオーヤマ 田中伸夫 管理本部 本部長
「第1回目は本当に限られた量で、手に渡る数が少なく、大変恐縮ではあるが、第2、3弾で入荷次第、早く店頭に並べていきたいと考えている」
この随意契約の「古古米」。他にはいつ、どこで買えるのでしょう。

大手スーパー「イオン」は6月初旬をめどに全国で販売を予定。
「イトーヨーカドー」は、6月以降をめどに、全国197店舗で5キロ2160円(税込み)を基準に販売を予定しています。
ドン・キホーテの運営会社「パン・パシフィック・インターナショナル」は転売を防ぐ目的で、アプリ会員限定で、首都圏から順次全国販売し、価格は5キロ2000円前後になる予定です。
※価格・予定は変更となる可能性もあります














