あすから受け付けが始まる、中小のスーパーなどを対象とした備蓄米の新たな「随意契約」を前に、小泉農林水産大臣が備蓄米の試食会を行いました。
小泉進次郎 農林水産大臣
「一部(備蓄米の)味や、そして品質、こういったものについてどうなのかとご指摘があることも事実ですので、そこはしっかりお伝えした方がいいだろうというふうに思いました」
29日、開かれた試食会では、新たに放出される2021年産の“古古古米”を含め、4年分のコメの食べ比べが行われました。
農水省はあすから、▼コメの年間取扱量が1000トン以上1万トン未満の中小のスーパーと、▼精米ができる町のコメ店を対象に新たな備蓄米の「随意契約」の受け付けを開始。
2021年産の備蓄米から6万トンを中小のスーパーに、2万トンを町のコメ店に売り渡します。
1業者あたり申し込みの上限は1000トンで、引き渡す際の最低量は原則として10トンか12トン。売り渡し価格は税抜きで玄米60キロあたり1万80円で、小泉大臣は店頭価格は「5キロ1800円程度」まで安くなるとしています。
注目の記事
【独自】八丈島・土石流被害の教職員住宅は「土砂災害特別警戒区域」指定も都は入居者に説明せず 2度の改修要求も工事は行われず「ちょっと間違えば死んでいた」 台風22号・23号

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

誘導された避難先で“土石流直撃”「指定の避難所と別の場所に誘導」台風被害の八丈島 約3週間後も断水続く

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









