“違法”と分かっていながら、なぜ?
■5月7日【大阪】
(記者)「名古屋のテレビ局の者でして」
(違法な電動自転車の販売者)「ああ、はい」
一見どこにでもある電動アシスト自転車ですが…。


(違法な電動自転車の販売者)
「(Q:パッと見改造だと分からない)絶対に分からない。警察に持って行っても気付かれない」
「(Q:どこが変わってる?)モーターの中。ギアを大きくしている。いじっているから、アシストが止まらない」

堂々と改造を認めます。
(違法な電動自転車の販売者)
「(Q:厳密にいうと違法ですよね?)違法。お巡りさんがいない所では、ビャーっと時速30~40キロ出す。出そうと思えば時速50キロぐらいいく」
「(Q:原付バイクより速い?)原付バイク抜きますね」

男性はこの自転車で配達員をしていると話します。
(違法な電動自転車の販売者)
「(Q:電動アシスト自転車でも十分では?)(配達の依頼が)40件あったとして、電動アシスト自転車なら30件受けられる。改造自転車なら40件受けられる。3000円~4000円売上が変わってくる」
あまりにも堂々としているため、率直な疑問をぶつけると…