長崎市の大型商業施設で29日朝、異臭発生を想定した消防訓練が行われました。

アミュプラザ長崎で行われた訓練には従業員や消防隊などおよそ300人が参加しました。訓練は何らかの原因で毒性物質が発散され、異臭が発生したという想定で行われました。従業員が消防への通報や客の誘導を行う一方、化学防護服を着用した消防隊が毒性物質の発生を抑えるなどの対応にあたりました。

(JR長崎シティ太田周作 総務部長)

「中で何が起こるかわからない。どんなことでも想定し得るんだということをみなさんに知っていただきたいと。」

アミュプラザ長崎では今後も定期的に同様の訓練を行っていきたいとしています。