上田市内の旅館でノロウィルスによる食中毒が発生し、中学生など36人が発熱や下痢などの症状を訴えました。

県によりますと、今月17日から18日にかけて、部活動の遠征で上田市菅平の旅館を利用した中学生など36人が、発熱や下痢などの症状を訴えました。

県などが行った検査で、患者と旅館の調理担当者からノロウイルスが検出されました。

これを受けて県は、旅館で提供された食事が原因の食中毒と断定し、この旅館を28日から3日間の営業停止処分にしました。

患者は全員快方に向かっているということです。