海鮮にお肉、スイーツまで。福島県郡山市の百貨店では、毎回大人気の北海道の名物が一堂に集まる物産展が始まり、初日から多くの人でにぎわいました。

揚げたての北海道からあげ「ザンギ」に、まるで宝石のように輝くつやっつやな「イクラ」。郡山市のうすい百貨店では、28日から「夏の北海道展」が始まり、北海道の大自然の恵みや旬の味覚が集結しました。

毎回大人気の海鮮丼は、ズワイガニやウニなど、豪華な海の幸が6種類ものった贅沢な一品となっています。今回の北海道展には、期間の前半と後半であわせて55店舗が出店することになっていて、初日からご当地グルメを求めて多くの人が訪れていました。

郡山市内から来た人「今回は久しぶりに来ました。いかめしと、これからドーナツを買おうかなと思っています」
いわき市から来た人「父がカニのお弁当を食べたいと言っていたので、それを真っ先に買いました。ジャガイモとレンコンのやつを試食した。(お目当てだった)鶏肉ではなかったが、そちらが試食しておいしかったのでそちらを買った」

今年、県内初出展となったのが、帯広市のスイーツ店のクレープ。北海道産生クリームと、もちもち生地、そしてイチゴの相性が抜群です。さらに…。

平岡沙理アナウンサー「こちらが生ドーナツです。カスタード味をいただきます!生地がしっとりもちもちで、中には生クリームがたっぷり、カスタードも入っていてバランスがいいです」

こちらの生ドーナツは、北広島市のドーナツ専門店のもので、北海道産小麦と牛乳を100%使用。イチゴ味やチョコ味など、6種類が販売されています。「夏の北海道展」は、6月10日まで開かれています。北海道展は、期間によって出店しているお店が違うため、詳しくはうすい百貨店のホームページをご確認ください。