山形県鶴岡市に本店を置く鶴岡信用金庫が創立100周年を迎え、このほど(5月23日)記念式典が開かれました。
信用金庫は、利益の追求だけではなく互いに助け合うことを基本理念に運営されている金融機関です。

鶴岡市に本店を置く鶴岡信用金庫は1926年の11月11日に創業し、100年に渡って庄内の経済と文化を支えてきました。

このほど開かれた記念式典では鶴岡市の皆川治市長が「情熱と行動力を行政も共有し住民サービスを向上させたい」とあいさつをしたほか、酒田市の矢口明子市長は
「今後も明るい庄内をともに築いていきましょう」と話し、庄内の経済発展に向けた協力を呼びかけました。
鶴岡信用金庫 佐藤祐司 理事長「とことん庄内にこだわってお客さまとともに庄内を作っていくという覚悟でこれからまい進していきたい」

昨今の物価の高騰や不安定な世界情勢を受け、地方を支える金融機関の役割はますます重要になっています。