まず「袋麺」を選ぶ
「漢江ラーメン」の体験は、隣接する韓国食品店で袋麺を選ぶところから始まります。

日本で人気のチーズを使ったものや韓国で今年発売されたばかりのものなど、取り扱っている袋麺は約70種類。私も気になるラーメンを一つ選びました。
(岡田キャスター)
「決めました!これにします。アンソンタンメン」

専用の容器と袋麺を購入したら、準備完了です。容器に麺を入れて、無料のトッピングを好きなだけ追加。これを調理器にセットするとお湯が注がれ、3分ほどで出来上がります。
「ぐつぐつしてきたら、こうして麺をほぐしながら待つのがコツなんですよ。いい香りしてきました」

「いただきます。もちっとした麺に、牛肉の旨みが入ったスープがよく絡んでおいしいです。一口食べて韓国に瞬間移動したのかと思いました。韓国にきた気分です。チンチャマシッソヨ」
24時間営業の「ラーメンコンビニ」もあるほど、韓国で欠かすことのできないインスタントラーメン。その文化を知ってもらうきっかけになればと店主は話します。
(SISO 徐薫さん)
「お客さんに提供したいものは、一食のラーメンというよりも韓国の文化を体験するというものなので、新大久保や鶴橋に行かなくても、岡山の藤田でもいくらでも韓国の文化が体験できたらいいかなという考えで色々作っていきたいです」

県外から訪れる人もいるほど人気という「漢江ラーメン」です。岡山で本場の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。
(スタジオ)
ー袋麺の価格は、99円~300円ほどです。店では、ラーメン以外にも、キンパやチヂミなど定番の韓国グルメも提供されています。
ー23日からは、ワンコイン定食も登場するそうです。漢江は家族でピクニックしたり、若者がデートをしたりする定番スポット。以前から漢江でラーメンを食べる習慣はありましたが、ドラマなどで扱われたことで注目を浴び、若者の中でトレンドになったそうです。














