政府は、この夏の酷暑や物価高への支援策として、電気・ガス代を月1000円程度補助すると発表しました。標準的な家庭の場合、7月から9月の3か月で3000円程度の負担軽減となります。

このほかLPガス代の支援などに使える地方への交付金とあわせて、今年度の予備費から3900億円近く支出するとしています。

ただ、電気・ガス補助金は終了と再開を繰り返した結果、これまで4兆円を超える予算を計上していて、財政負担なども課題となっています。