■第26回アジア陸上競技選手権大会 1日目(日本時間27日、韓国・クミ)
陸上のアジアNo.1を決めるアジア選手権が開幕し、日本は初日に銀メダル3個、銅メダル2個の計5個のメダルを獲得した。
大会、最初に行われた男子20キロ競歩では9月の東京世界陸上代表の吉川絢斗(23、サンベルクス)が1時間20分46秒で銀メダルを獲得し、日本勢第1号のメダルとなった。
女子やり投に出場した上田百寧(25、ゼンリン)は6投目に59m39のスローで銀メダル、武本紗栄(25、オリコ)が58m94で銅メダル。
男子10000mに出場した鈴木芽吹(23、トヨタ自動車)はスタート直後から先頭に立つなど、5人の先頭集団の中でレースを展開。最後はG.シン(インド)から遅れをとったが、28分43秒84で銀メダルを獲得した。
女子三段跳は日本記録保持者で、前回大会優勝の森本麻里子(30、オリコ)が13m65で銅メダル、髙島真織子(25、九電工)は森本に1cm差の13m64で4位だった。
※写真は左から上田選手と鈴木選手