J2カターレ富山が27日、今シーズン横浜F・マリノスでアシスタントコーチを務めていた安達亮氏の監督就任を発表し「パスやスピード、切り替えを早くするとか、そういうところは落とし込んでいきたい」と意気込みを語りました。カターレは27日時点で得点はリーグ最下位と苦しんでいて、安達新監督の就任で得点力のアップに期待がかかります。

新監督に就任した安達亮氏(写真右)

カターレはここまでJ2リーグで3勝7敗6引き分けと20チーム中17位と低迷し、3月9日のジュビロ磐田戦以降、12試合勝利から遠ざかっていたことから、25日に行われた天皇杯1回戦を最後に、2022年9月から指揮を執ってきた小田切道治氏からの監督交代に踏み切りました。

カターレ富山 左伴繁雄 社長
「今後22試合、まだまだ巻き返しができる時期でもあります。チーム・フロントも含めて一つとなって今後も戦って参ります」