任期満了に伴う福島県会津坂下町の町長選挙が27日に告示され、これまでに現職と新人が立候補を届け出ました。
会津坂下町の町長選挙に立候補したのは、いずれも無所属で、届け出順に、新人で元県議会議員の小林昭一さん(73)、現職で2期目を目指す古川庄平さん(71)の2人です。
小林さんは、町政の刷新と町役場の現在の場所での建て直しを中心にしたまちづくりなどを公約にしています。一方、古川さんは町役場の旧坂下厚生総合病院跡地への移転建設の推進と役場跡地への賑わい拠点整備などを掲げています。

立候補の受け付けは、27日午後5時までですが、ほかに立候補の動きはなく、現職と新人の一騎打ちで8年ぶりの選挙戦になる公算が大きくなっています。投票と開票は、6月1日に行われます。