安倍晋三元総理を銃撃し、殺害した罪などに問われている山上徹也被告(44)がけさ、奈良地裁で開かれた第7回公判前整理手続きに出席しました。

関係者によりますと、弁護側は裁判で被告の殺意や刑事責任能力については争わない方針で、生い立ちなどから情状酌量を求めていくとみられています。

また、初公判は10月28日に開く案で、奈良地裁が調整しているとみられています。