J2のカターレ富山は27日、これまで指揮を執ってきた小田切道治氏の監督退任と新監督に横浜F・マリノスでアシスタントコーチを務めた安達亮氏を迎えたことを発表しました。

カターレはここまでJ2リーグで3勝7敗6引き分けと20チーム中17位で、3月9日のジュビロ磐田戦以降12試合勝利から遠ざかっていました。

カターレは25日の天皇杯1回戦をもって監督交代に踏み切りました。

選手時代から監督まで17年間クラブに在籍した小田切氏は「チームを勝たせる事ができず、責任を感じております。なかなか勝てない状況でも、温かい後押しや熱い声援を送り続けていただいたファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました」とコメントしました。

カターレ監督時代の安達氏(2020年5月撮影)

後任には今シーズン、横浜F・マリノスでアシスタントコーチを務めていた安達亮氏を迎えることを発表しました。

安達氏は2018年から3年間、カターレの監督としても指揮を執っていて5年ぶりの復帰となります。

チームにはすでに合流していて、27日午後1時から記者会見を開くということです。