今週開会式が行われる愛媛県高校総体の話題です。

自転車競技が25日までの2日間先行開催され、松山学院が圧巻の走りを見せ、総合優勝を果たしました。

県高校総体の自転車競技は、松山市の競輪場が工事中のため、高知市で開催され、松山学院、松山青陵、松山工業の3校が出場しました。

男子3キロメートルインディヴィデュアル・パーシュートでは、松山学院2年の松田奏太朗選手が2位の松山聖稜の選手におよそ34秒の差をつけ圧巻の走りで優勝を飾りました。

また、3人1チームで1周ごとに先頭の選手が抜け、最後の1人がゴールした時のタイムを競い合うチーム・スプリントでも松山学院が2位の松山工業におよそ4秒の差をつけ優勝しました。

(松山学院2年・松田奏太朗選手)
「チームスプリントでは改善点もいろいろと見つかったので、今度の四国総体などでも走りを見直して、インターハイに(向けて)しっかり仕上げていきたい」

男子が9競技中、8つで優勝を飾った松山学院が総合優勝を果たし、県高校総体8連覇となりました。