県は、2031年の利用開始を目指している、Jリーグ規格スタジアムのイメージ図を公表した。試合を行うだけでなく、非試合日も県民や観光客でにぎわう「開かれたスタジアム」を目指す。
【画像を見る】上空から見た完成イメージ図・現在の奥武山公園
計画地となる那覇市の奥武山公園は、那覇空港から車で約9分(約3.5km)、モノレールで3駅約7分の立地。「那覇大綱挽まつり」など地域のイベント会場としても馴染み深い場所で、沖縄の新たなランドマークとしての期待が高まる。
当初1万人規模でスタート 将来は2万人規模のスタジアムへ

スタジアムの整備は段階的に進められる計画で、当初はメインスタンドとバックスタンドの観客席全面を覆う屋根を備えた1万人規模の施設としてスタートする。将来的には、サイドスタンドの増設と屋根の設置により、2万人規模へと拡張する計画で、「県民と ”ともに” 育てるスタジアム」を目指す。