9年前に実の父親から性的暴行を受けたとして25歳の女性が実名で被害を訴えている裁判。女性の当時、元交際相手だった男性がこのほど証言台に立ちました。男性は当時の心境について「実の父親とするなんて信じられなかった」と証言しました。
起訴状などによりますと、富山県黒部市の無職、大門広治被告(53)は2016年8月ごろ、当時高校生だった実の娘の福山里帆さんに対し、抵抗できない状態と知りながら性的暴行を加えた準強姦の罪に問われています。

5月13日、富山地裁で開かれた公判で証人尋問が行われ、里帆さんが中学3年生のときに交際していた当時高校1年生だった男性が証人として出廷しました。
