瀬戸内海のごみをなくそうと岡山県内の中学生と高校生が中心となって取り組むワークショップがきのう(25日)、岡山市中区で開かれました。

瀬戸内海沿岸の4つの県と日本財団によるプロジェクト「瀬戸内オーシャンズX」の一環で、2023年度から実施されているものです。

きのうは、中高生51人が参加し、昨年度実施した活動の報告や今年度の計画などが話し合われました。また、全国で海ごみ問題に取り組む活動家をゲストに招き、活動のポイントなどを聞きました。

(おかやま海ごみゼロ大作戦実行委員 藤本章人さん)
「我々の力だけでは何ともできないので、まずは周りの人に我々の活動を知ってもらって、まずは活動の輪を広げていきたいと考えています」

今年度は、瀬戸内オーシャンズXと連携した清掃イベントなどを実施する予定ということです。