沖縄県立博物館・美術館に新たに寄贈された資料などを集めた展示会が始まっています。展示会初日は開会式が行われ、寄贈者に感謝状が贈られました。

「新収蔵品展」には、個人や団体から寄せられた約2400点が展示されています。記録上で琉球王国時代最古の絵師である自了の「野國馬の図」や、民俗学者の柳田國男が所蔵していた「崇元寺下馬碑」の拓本など、昨年度、新たに寄贈された品々が並んでいます。

また、約2億6000万年前の巨大な二枚貝「シカマイア・アカサカエンシス」の復元模型やチョウ類の標本コレクションなども展示されています。「新収蔵品展」は、来月23日まで開かれています。