大阪・関西万博にあわせて来日しているハンガリーの大統領が広島市を訪れ、原爆慰霊碑に参拝しました。

平和公園を訪れたのはハンガリーのタマーシュ・シュヨク大統領です。シュヨク大統領は大阪・関西万博で行われた「ハンガリーナショナルデー」に出席するため初めて来日し、広島を訪問しました。原爆慰霊碑では花輪を捧げて犠牲者の冥福を祈っていました。

このあと大統領は原爆資料館を見学しました。資料館では石田館長の説明に熱心に耳を傾けていました。

大統領は芳名録に、「この資料館は、戦争の悲惨さを私たち一人ひとりに伝えるとともに、平和に代るものが存在しないことを強く示しています」と記しました。