夏の参議院選挙に向けて、自民党は25日、山梨県甲府市で政治資金パーティーを開き、岸田文雄前総理が参院選への支援を求めました。

自民党は、夏の参院選に現職の森屋宏さんの擁立を決めています。

25日の政治資金パーティーには、自民党県連に所属する国会議員や県議ら約300人が出席。

この中で、かつて同じ派閥で森屋さんと一緒に活動していた岸田文雄前総理が、「参院選では、山梨発展のために力を合わせて、心を合わせて、森屋さんを押し上げていただきたい」と支援を求めました。

参院選では、政治とカネの問題から続く自民党への「逆風」が予想されるため、森屋さんは県議や関係団体と連携して逆風に耐える組織固めを進めています。

なお、夏の参院選には、国民民主党の新人で前知事の後藤斎さん、共産党の新人早田記史さん、参政党の新人永田己貴さん、NHK党の新人舟橋夢人さんが、立候補を表明しています。