殉職した警察職員や、人命救助などに協力して亡くなった人を悼む慰霊祭が営まれました。

新潟市西区の警察学校で行われた慰霊祭には、警察関係者や遺族ら177人が参列しました。
慰霊碑には、殉職した警察官74人と、人命救助などに協力して命を落とした一般市民が祀られ、今年は上越市の岡森秋雄さん(当時77)の名簿が新たに加えられました。
岡森さんは去年8月、上越市の海水浴場で溺れている人を救助しようとして亡くなったということです。

県警の滝澤依子本部長は「尊い業績と遺志を肝に銘じ、県警一丸となって県民の期待と信頼に応えていく」と述べ、哀悼の意を表しました。