1993年に長崎原爆被災者協議会の横山照子(現・副会長)が光石信幸(みついし・のぶゆき)さんに話を聞いた時の音声を編集しています。
母親が妊娠3か月で被爆したために「原爆小頭症」として生まれ、脳の発達異常のため知的障がいがあった他、様々な病に苦しんだ光石信幸さん。中学卒業後に働き始めましたが、行く先々で人間関係などの悩みを抱え、さらには障がいや体の不調のため思うように働けず、様々な職場を転々としました。
光石さんは心臓の疾患で長崎市内の病院に入院していましたが、1993年に呼吸不全のため死亡しました。47年間、孤独と貧困のなかで原爆小頭症と闘い続けた生涯でした。
 
注目の記事
思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

恒星間天体「3I/ATLAS」まだ“真の姿”を見せていない可能性…原因は「宇宙線による日焼け」か 太陽系外から飛来した天体の謎

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

【独自】旧統一教会の"財産移転先"天地正教とは 「弥勒菩薩は文鮮明氏」宣言から濃くなった教会の色...過度な献金要求を元信者が証言 二代目教主「乗っ取られた」旧統一教会の見解は【実態取材・前編】

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本

「すごい話題の宝庫」元新聞記者が限界集落で新聞社 地域密着の小院瀬見新聞「すばらしい過疎地」発信 富山・南砺市

 
   
  







