ことし収穫されるコメは去年より40万トン増える見通しです。また、作付面積は過去5年間で最大になるとしています。
農林水産省は、4月末時点でことし収穫されるコメの量が去年より40万トン増え、719万トンになる見通しだと発表しました。増加幅は調査を開始した2004年産以降、最大になるということです。
また、作付面積については、34の道県が去年より増やすとしていて、全国での面積は133万4000ヘクタールと過去5年間で最大となります。
価格高騰の背景にあるコメの不足感に伴い、農家の生産意欲が高まったことが要因とみられます。
小泉進次郎 農林水産大臣
「世の中にコメが出やすい、そういった環境を生んでいく一つの材料になると思っているので、私としてはこの結果は勇気づけられる」
小泉農水大臣はけさの会見で、ことしの収穫量が増える見通しについて、「勇気づけられる結果だ」と評価しました。
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