22日午後、愛媛県大洲市内の国道で、軽乗用車と乗用車が正面衝突する事故があり、軽乗用車を運転していた77歳の女性が死亡しました。

警察によりますと、事故があったのは大洲市新谷の国道56号で、22日午後3時半頃、乗用車と軽乗用車が正面衝突し、軽乗用車を運転していた、宇和島市伊吹町に住む熊坂清美さん77歳が全身を強く打ち、搬送先で死亡が確認されました。

乗用車を運転していた内子町内に住む66歳の女性も、腰の骨を折るなどの重傷です。

現場は片側1車線の緩やかなカーブで、警察は乗用車が対向車線にはみ出したとみて、当時の状況を調べています。

県内では先週末から22日までに、今回も含め4件の死亡事故が発生していて、今年の犠牲者の数も22日までに25人と、去年の同じ時期を8人、上回っています。