天皇皇后両陛下は大阪・関西万博のため来日中のオランダ国王を、お住まいの御所に招き、夕食をともにされました。
天皇陛下は22日午後7時ごろ、オランダのウィレム・アレキサンダー国王(58)を御所の車寄せで出迎え、笑顔で握手されました。
宮内庁によりますと、両陛下は国王と夕食をともにされ、食後の懇談の席には愛子さまも同席されたということです。両陛下と愛子さまはおよそ3時間ほど国王をもてなし、国王が帰る際にはご一家で見送られたということです。
国王は21日、大阪・関西万博で行われたオランダの伝統文化を紹介する「ナショナルデー」にあわせて来日しています。皇室とオランダ王室は長年、交流があり、天皇ご一家は「適応障害」を患った皇后さまが療養するため、2006年にオランダを訪問して、国王一家に温かく迎えられました。
また、陛下がライフワークとする「水問題の研究」に国王も関心が高く、2008年に東京で開催された国連の「水と衛生に関する諮問委員会」では皇太子時代の陛下が名誉総裁を務められ、国王が議長を務めるなど、ともに国際会議の成功に尽力されました。
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