今年の春闘をめぐり、経団連はベースアップを含む大手企業の賃上げ率が5.38%と、過去2番目の高水準になったと発表しました。
経団連が発表した春闘における大手企業の回答の第1回集計によりますと、月給の引き上げ額の平均は1万9342円で、去年とほぼ同じ高水準でした。
賃上げ率は平均5.38%で、比較可能な1992年以降で最高だった去年に次ぎ、過去2番目の高水準となりました。
また、現時点で集計可能な17業種のうち、11業種で前の年を上回っていて、経団連は「賃金引き上げの力強い勢いが今年も着実に継続している」と評価しています。
2年連続で大幅な賃上げとなったものの、アメリカのトランプ政権が関税政策を打ち出していることから、自動車産業などの先行きは不透明感を増しています。
注目の記事
「開かずの扉」はなぜ開いたのか? 森友文書17万ページ“奇跡の開示”の舞台裏 石破前総理・加藤前財務大臣らが証言【報道の日2025】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

免許証には「12月28日まで有効」届いたハガキの更新期限は「1月5日」免許センターまで車で行くと違反?警察に聞いてみると…

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開









