アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃をめぐり、トランプ大統領はイランとの停戦は「望んでいない」との考えを強調しました。
トランプ大統領
「(イランと)対話はできるが、停戦は望んでいない。相手を壊滅させている最中に、停戦なんてするわけにはいかない」
トランプ大統領は20日、イランへの攻撃をめぐり「イランには海軍も空軍もなく、指導部はあらゆるレベルで壊滅している。停戦などするつもりはない」と強調しました。
イランへの軍事作戦をめぐってはロイター通信が複数の当局者の話として、アメリカ軍が強襲揚陸艦「ボクサー」と数千人規模の海兵隊部隊を中東地域に向けて追加派遣したと伝えています。
予定をおよそ3週間早めて西海岸の基地を出発したとしています。
ただ、この日、トランプ氏は「目的の達成に非常に近づいている」として作戦の「縮小を検討している」とも表明。
達成すべき目的として、▼イランのミサイル能力の壊滅や▼イランに核開発能力を保有させないこと、▼中東の同盟国の最高レベルでの保護、など5つを挙げました。
一方、イランでは、最高指導者モジタバ師がイラン暦の新年に合わせて声明を出し、国民の団結により、「敵に混乱をもたらす打撃を加え、亀裂を生じさせた」などと強調しました。
声明は書面で、モジタバ師は8日に最高指導者に選ばれて以降、公の場で姿を確認されていません。
また、イラン軍の報道官も声明を出し報復攻撃の対象を世界中の観光地などに拡大すると警告しています。
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