上田市で小学生の子どもたちが高校生に教えてもらいながら田植えを体験しました。

上田市の丸子修学館高校の田んぼで田植えをしたのは、丸子中央小学校の5年生70人。

農業科の2年生14人は後ろ向きに進むため転ばないように気を付けることや、稲が抜けないように垂直に植えることなどを教えていました。

児童と高校生の連携授業は、自然や農業への理解を深めようと始まったもので今年で15年目を迎えます。

10月の稲刈りや脱穀まで一緒に作業を行い、8月からはハクサイの栽培も始めるということです。

児童は:「ちょっとじゃりじゃりしていてやりづらいけど、これが楽しい」

高校生は:「農業を楽しいと思ってもらいたいのと、私たちみたいに農業のところに来てもらいたいなと」

児童は収穫したコメやハクサイを自分たちで炊いたり、豚汁を作ったりして味わう予定だということです。