2024年度の物価の変動を反映した働く人1人当たりの月の平均の「実質賃金」が、前の年度から0.5%減り、3年連続でマイナスとなったことがわかりました。
厚生労働省によりますと、基本給や残業代、ボーナスなどをあわせた働く人1人当たりの2024年度の現金給与の総額は、月の平均で34万9388円で、前の年度から3.0%増えました。
一方で、物価の変動を反映した「実質賃金」は、前の年度から0.5%減り、3年連続でマイナスとなりました。
厚労省は、「マイナス幅は前の年度より小さくなっている。賃金は大きく上がっているものの、物価の上昇に追いついていない状態が続いている」としています。
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