静岡県の教員採用試験で試験問題を誤って配布するミスがあり、4人が再試験となりました。
県教育委員会義務教育課によりますと、5月10日実施した教員採用の1次選考試験(筆記試験)で「社会人経験者を対象とした選考」の出題区分の受験者のうち、4人に対して、別の出題区分の問題を誤って配布し、試験を実施してしまったということです。
試験後の5月13日に、解答用紙と出題区分の確認を行ったところ、4人への誤配布が判明しました。受験者が入力した出願データから、以後の作業に使用する一覧表を作成する際、出題区分の入力を誤ったことが原因でした。
県は、4人の受験者に対して謝罪と説明をした上で、何日かに分けて再試験を行いました。今回の試験は「課題作文」で、いくつかの予備問題を用意してあったということです。1次試験の合格発表は、当初の予定通り6月9日に行います。
再発防止策として、県は、各作業工程の中で受験者が入力した出願データと、座席表や配布物などを突き合わせて点検する回数を増やし、複数ある出題区分ごとの試験問題を一つにまとめ、受験者が自身の区分の問題を選択する方法などを検討する方針です。
県教育委員会は「採用試験は公平公正を大切にしており、作業工程を見直すなど再発防止に努める」とコメントしています。
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