新酒の出来栄えを審査する全国新酒鑑評会で、長野県内から出品された12の銘柄が金賞を受賞しました。

全国新酒鑑評会は、2024年の7月以降に造られた新酒の出来栄えを、酒類総合研究所が審査するもので、今回は全国から809点が出品され、4月22日から24日までの予審を経て、5月8日と9日に決審が行われ、21日に結果が発表されました。

長野県内からは、27の銘柄が入賞し、この内12銘柄が金賞に選ばれました。

金賞を受賞したのは、
今井酒造店の若緑、佐久の花酒造の佐久の花、黒澤酒造の井筒長、若林醸造のつきよしの、高橋助作酒造店の松尾、田中屋酒造店の水尾、亀田屋酒造店のアルプス正宗、諏訪御湖鶴酒造場の御湖鶴、高天酒造の高天、中善酒造店の中乗さん、小野酒造店の夜明け前、大雪渓酒造の大雪渓の12銘柄です。

都道府県別で金賞を受賞した銘柄が最も多かったのは、兵庫県と福島県の16銘柄で、長野県の12銘柄は、15銘柄の新潟県に次いで4位でした。