サッカーワールドカップの日本代表に選出されたシュミット・ダニエル選手は、中学・高校、そしてプロと仙台の地で腕を磨いてきました。日本代表に選ばれるまでに成長を遂げた過程では知られざる努力がありました。

■シュミット選手が決意「W杯でも日本代表の力になれると思う」

ワールドカップ日本代表メンバーに選出されたシュミット・ダニエル選手(30)。代表発表前に行ったインタビューでは、世界の舞台で戦う決意を語りました。

シュミット・ダニエル選手:
「足元でボールを持った時の判断とか、ハイボールの強さとか、世界を相手に戦うときに出していけるストロングだと思うし、ワールドカップでも日本代表の力になれると思う」


シュミット選手は、身長197センチの大型ゴールキーパー。
ベガルタ仙台時代は、長い手足を生かした広い守備範囲で、幾度となくチームを救うと、2019年からはベルギー1部のシントトロイデンに移籍し、日本代表でも着実に存在感を高めてきました。


そんなシュミット選手が熱く語ってくれたのが「仙台愛」でした。