沖縄気象台は22日、沖縄地方が梅雨入りしたと発表しました。平年より12日遅く、統計史上4番目に遅い梅雨入りです。※当初記事では日付に誤記があり、訂正しました。

22日の沖縄地方は前線に流れ込む湿った空気の影響などでくもりや雨の天気となり、所によっては雷を伴う激しい雨が降っています。

向こう1週間も前線や湿った空気の影響でくもりや雨の日が続く見込みで、沖縄気象台は午前11時ごろに「梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

沖縄地方は九州南部地方と奄美地方に続く全国3番目の梅雨入りで平年より12日遅く、統計史上4番目の遅さとなりました。

22日の沖縄本島地方は雨雲の発達の程度によっては警報級の大雨となるおそれがあるとして、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意するよう呼びかけています。